Makoto Ueno : Pianist

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上野 真(ピアノ)

http://www.makotoueno.jp/

カ-ティス音楽院にて、故J.ボレット、G.グラフマン両氏に、ザルツブルク・モーツァルテウムにて故H.ライグラフ氏に師事。また故ミエチスラフ・ホルショフスキー、レオン・フライシャー、故エドワード・オードウェル、故フェリックス・ガリミール、故ロザリン・トゥーレック、アンジェイ・ヤシンスキ、故ジェイコブ・ラタイナー、ラドスラフ・クヴァピル各氏から様々な音楽的助言を受けている。メリーランド(1985)、ベーゼンドルファー=エンパイア(1986)、ジュネーヴ(1988)、オルレアン20世紀(2002)、リヒテル(2005)等の国際コンクールで入賞。世界15か国で演奏を行う。

近年は19世紀から20世紀初頭の歴史的楽器によるレコーディングに力を入れている。若林工房とオクタヴィア・レコードより、リスト「超絶技巧練習曲全曲」(2004)、「ドビュッシー・バルトーク・ストラヴィンスキー作品集」(2006)、「ヘンレ版によるソナチネアルバム集」(2010)、1820年製マテーウス・シュタインと1816年製ブロードウッドを使った「ベートーヴェン・ワルトシュタイン&熱情&幻想曲」(2011)、1925年製ニューヨーク・スタインウェイを使用した「ラフマニノフとドビュッシー」(2013)、そして1846年製プレイエルと1852年製エラールを使用した「ショパン・ソナタ集」(2013)を発表。2014年秋には1852年製エラールを使用したリスト作品集「巡礼の年第2巻とヴェネチアとナポリ」、また同年12月にはNaxosレーベルから、現代のベーゼンドルファー・インペリアル290を使用した、フルーティスト瀬尾和紀とのモシェレス作品集、2015年8月にはNaxosからチェルニーの作品集がリリースされた。

今後は20世紀初頭のエラールのコンサートグランドを使用したドビュッシーの前奏曲集やラヴェル作品集、19世紀のウィーンの銘器シュトライヒャーやベーゼンドルファーを用いてのブラームス作品集などのプロジェクトが計画されている。

現在は京都市立芸術大学音楽学部教授。名古屋音楽大学客員教授、桐朋学園大学院大学特別招聘教授としても後進の指導に当たっている。日本音楽コンクール、宝塚ベガ音楽コンクール、松方ホール音楽賞等国内主要なコンクールの審査員を務め、ドイツ、ポルトガル、トルコ、韓国などでもマスタークラスを行うなど、教育的活動にも力を入れている。